「頑張って片付けても、すぐ散らかっちゃう…」と悩んでいませんか?
これまで何十軒ものおうちをお手伝いしてきて実感したのは、お部屋がキレイな人は「置いてあるモノの量が少ない」「モノの適正量を把握している」ということです。
片付けが苦手だと感じる方に必要なのは、収納テクニックではなく「モノの量をちょっと絞る」こと。それだけで、毎日の家事のハードルは劇的に下がります。
この記事を書いた人:mono
大手家事代行での勤務を経て、現在は現役のお掃除専門スタッフ。小学生男子2人のママ。 プロの目線とお掃除の本音だけでなく、ママ目線での子育てライフハックや、日々の暮らしがちょっとラクになるお役立ち情報、リアルに体験した旅行・お出かけ記録なども幅広く発信しています。
綺麗な家ほどモノが少ない!今日から試せるゆる整理のポイント

「掃除が大変」「片付けが終わらない」と悩んでいませんか?実は、無理にキレイに並べようとしなくても大丈夫。
家事や掃除をラクにする一番の秘訣は、片付け方を工夫することではなく、家にあるモノの量をほんの少し減らしてみることです。管理するモノが減るだけで、動かす手間も、拭く手間も、探す時間もぐっと減ってくれますよ。
【片付け苦手さん必見】自分にもできそう!と思えるモノ減らしTOP5
「これなら今日すぐできそう!」と思える場所から、気楽に試してみてくださいね。プロが現場で見てきた「無理なく手放せて効果が高いモノ」をまとめました。
1. 多すぎる洗い替え(タオル・食器・子どもの服)をちょっと絞ってみる

「予備がないと心配」と洗い替えを多めに持っていませんか?実は、数が多いと「まだあるから」と洗うのを後回しにしやすくなり、かえって洗濯カゴやシンクにモノが溜まりがちになります。
【ちょっと試してみて!】 普段使う分だけを残して、予備の分を少し減らしてみてください。使う分が決まると自然と回るようになり、溜まっていくストレスから解放されます。
2. 「いつか使うかも」の紙袋・ビニール袋・試供品を軽く整理してみる

お片付けが得意ではないご家庭で、とってもよく見かける大定番の3つです。
- 紙袋・ビニール袋: 「何かに使えるかも」と取っておきがちですが、使う分は数枚あれば十分。お気に入りを数枚だけ残して、あふれた分は「ありがとう」と手放してみましょう。
- 試供品の化粧品: 「旅行用」「もったいないから」と溜め込みやすいですが、もらったその日〜今週末までに使ってしまうか、いつのものか分からないものはこの機会にサヨナラしてみましょう。
3. 出すのが大変な専用調理家電&便利グッズをお休みさせてみる
「料理がラクになりそう」と買ったフードプロセッサーやホットサンドメーカー。出すのも洗うのもちょっと面倒で、棚の奥で眠っていませんか?
【ちょっと試してみて!】 もし最近使っていないなら、一度キッチンから出して別の場所へ避けてみましょう。調理スペースや棚にゆとりができるだけで、毎日の料理の手間が驚くほどラクになります。
4. 「いつか着るかも」の洋服に一区切りつけてみる

「高かったから」「痩せたら着たい」と取ってある服は、毎朝の服選びをちょっと迷わせてしまう原因に。
【ちょっと試してみて!】 「今の自分」が着ていない服を少し減らすだけで、クローゼットに心地よい「余白」が生まれます。たまにしか着ないお出かけ服などは、必要な時だけ借りられる洋服のサブスクを活用するのも素敵な選択肢です。
5. 収納ケースを買いに行くのを一度やめてみる

「部屋を片付けよう!」と思ったとき、まず100均や家具屋さんでケースを買いたくなりますよね。でも、実はケースを増やすと、その中に何かを詰め込みたくなってしまうんです。
【ちょっと試してみて!】 まずはケースを買わずに、中のモノを少し減らすことから始めてみましょう。モノを減らして必要なら購入しましょう。また使わない収納ケースや余ったケース自体を減らせると、「ケースがない方がお部屋って広くなるんだ!」という嬉しい発見もありますよ。必ずしも絶対に収納ケースが必要!というわけでもありません。
ちなみに…「例外」もありです!
すべてを減らさなきゃ!と無理をする必要はありません。
- 心の栄養になるモノ: 毎日は使わないけれどお気に入りのホットサンドメーカーや趣味で集めているモノ
- 思い出の品: お子さんの作品や思い出の詰まった大切なモノ
- 使う場所の近くにあるモノ: 生活動線上にあって暮らしをラクにしてくれるモノ
モノの適正量は人それぞれ。手放すべきなのは「あっても使っていないモノ」だけです。あなたやご家族の暮らしをラクに・楽しくしてくれるお気に入りは、残しておいて大丈夫です!
プロが教える「動線収める(どうせんおさめる)」ルール
モノの量を整えたら、次は置き場所の工夫です。プロの現場でも大切にしている「動線収める(どうせんおさめる)」をゆるく取り入れてみてください。
- 使う場所のすぐ近くに、使うモノだけを配置すること。
たとえば、ハサミを文房具の引き出しにしまわずに、「宅配便を開ける玄関」や「プリントを切る机の横」など、自分が使う場所のすぐ横に置いておきます。本当に必要なら数個持っていてもいいんです。遠くまで戻しに行かなくていいので、面倒くさがり屋さんでも自然と元の場所に戻せるようになります。
わたしも実際、玄関、廊下の収納棚、リビング、キッチンにそれぞれハサミを置いています。「ハサミは家の中に1つ」と決めつけず、使う場所にそれぞれ用意しておくことで、探す時間も戻す手間もゼロになります。
まとめ
モノを少し減らして管理する量を小さくするだけで、毎日の家事の時間が1日30分以上ふっと浮いてきます。
できた時間で、ほっと一息お茶を飲んだり、好きなドラマを観たり。そんな「心のごほうび時間」が生まれます。
まずは今日、引き出しに眠っている「使わない試供品」を1つ使ってみるか、溜まった紙袋を数枚処分することから試してみませんか?小さなステップが、家事をずっとラクにしてくれますよ。


