【家事代行のプロが告白】40代ワンオペママが「綺麗を保ったまま」思い切ってやめた家事9選

暮らしの時短

毎日の家事の負担を可能な限り減らしたい。

そう思ったとき、一番手っ取り早くて効果的なのが「家事そのものを減らす(引き算する)こと」です。

私は家事代行のプロとして、これまでたくさんのお家のお掃除や片付けをお手伝いしてきました。その現場での経験と、自身が小学生男子2人を育てるワンオペ育児の中で気づいたのは、「綺麗な家を保っている人ほど、実は上手に家事をサボっている」ということです。

可能な限り家事のシンプル化を図り、家事を減らして時間を有効活用したい、かつ快適に過ごせるように、クリンネスト1級の私が我が家で実際に「やめた家事」について投稿していきます。

ズボラでも、プロの知恵を使えば「綺麗」と「ゆとり」は両立できます。毎日の名もなき家事に追われて疲れてしまう前に、一歩踏み出して家事を手放してみませんか?

この記事を書いた人:mono 大手家事代行での勤務を経て、現在は現役のお掃除専門スタッフ(歴6年)。小学生男子2人のママ。自身も過去に、背骨を骨折した際に家事代行に救われた経験があり、プロの目線とユーザーの本音の両方から本当に役立つ情報を発信しています。

キッチンの換気扇掃除はやめた!「汚れたら捨てるだけ」の最強タイパ術

家事の中で、トップクラスに面倒なのが「キッチンの換気扇(レンジフード)掃除」ですよね。

以前の私は、ギトギトに油がこびりついた金属フィルターを、お湯と中性洗剤に漬け置きして、汚れが浮いてきたらブラシでゴシゴシ擦り洗い……という、時間も体力も奪われる掃除をしていました。

市販の「上から薄いフィルターを貼るだけ」の商品を試した時期もありましたが、隙間から油が入り込んでしまい、結局は中の金属フィルターの掃除が必要に……。

「このフィルター自体を洗う時間が、そもそも最大の無駄なのでは?」

そう気づいてからは、もともと付いていた標準仕様の金属フィルターを思い切って外し、枠ごと「使い捨ての換気扇フィルター」へ変更しました!

やることは、定期的に「汚れたら外してポイッと捨てて、新しいものに交換するだけ」

金属フィルターをゴシゴシ洗う不快な時間がゼロになり、今ではキッチン換気扇とコンロ周り(シロッコファンは除く)のお掃除が、たった30分以下で終わるようになりました。

我が家のレンジフード(高さ375mmタイプ)には、こちらの使い捨てフィルターを3枚並べて愛用しています。

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プロからのワンポイントアドバイス

家事のシンプル化を成功させるコツは、「交換したい!」と思った瞬間にストックが手元にある状態を作っておくことです。

私は、切らしたときの「また今度でいいや……(そして油汚れが溜まる)」という悪循環を防ぐために、次回交換用のストックを常に1〜2パック多めに用意しています。

ギトギト汚れを洗うストレスから一瞬で解放されるので、本気で家事を減らしたい方はぜひ試してみてくださいね!

食器の手洗いはやめた!我が家の「食洗機フル稼働」ルーティン

「毎日の食器洗い、地味に時間を取られて本当に面倒……」

そう感じているなら、今すぐ手洗いゼロを目指してみませんか?

我が家では、毎日出る食器のほとんどを食洗機にお任せしています。

もちろん、家にある食洗機には大きなお鍋やフライパンが入りきらないこともありますし、中には「食洗機非対応」の器もあります。そのため、フライパンやボウルなど一部の大きな調理器具だけは手洗いしていますが、それ以外はすべて食洗機が担当です。

毎日、食洗機には限界までフル稼働で頑張ってもらっています!

さらに家事をシンプルにするために、最近では買い替える食器も「できる限り食洗機対応のもの」を選ぶようにして、手洗いの手間をどんどん減らしている最中です。

賃貸だから……と諦めている方でも、最近は工事不要でスタイリッシュ、しかも5人家族分が1回で洗える大容量の食洗機がたくさん出ていますよ。

プロからのワンポイントアドバイス

「食洗機を置くとキッチンが狭くなるかも……」と心配する声をよく聞きます。

ですが、食洗機を導入することで「水切りかご」を断捨離できるため、実はトータルで見るとキッチンがすっきり広くなるケースがほとんどです!

手洗いにかける毎日15〜20分の時間が浮けば、子供とゆっくり話す時間や、自分のリラックスタイムが作れます。

工事不要のタンク式なら、届いたその日からすぐに「食器洗いから解放される感動」を味わえるので、タイパを上げたい方はぜひチェックしてみてくださいね。

食器の水切りかごはやめた!キッチンの「名もなき家事」を削る方法

キッチンのシンク横に、当たり前のように置かれている「水切りかご」。

でも、水切りかご自体に水垢汚れが溜まったり、少し放置するだけでカビが生えたりして、「かごを洗うための家事」が発生して面倒に感じていませんか?

我が家では、そのプチストレスを解消するために、水切りかごを思い切って断捨離しました!

代わりに取り入れたのが、イケア(IKEA)のキッチンクロスを敷くスタイルです。

食洗機で洗い終わったあとに少し湿気が残っている食器や、手洗いした大物のフライパン・ボウルなどを、このキッチンの作業台に広げたクロスの上のポンポン置いて自然乾燥させています。

カラッと乾いたら食器を片付け、クロスを洗濯機に放り込むだけ。

これだけで、面倒な「水切りかごを洗う家事」が丸ごとゼロになります!さらに、かごがなくなったことでキッチンの作業台(カウンター)が広々と使えるようになり、お料理の効率も劇的にアップしました。

プロからのワンポイントアドバイス

食器の直置き用として、私が何種類も試した中でたどり着いたのが、このイケアの「RINNIG リンニング」です。

4枚組で洗い替えに便利なのはもちろん、大判サイズ(45x60cm)なので、大きめのフライパンやボウルを置いても余裕で受け止めてくれます。

先染めコットン100%でしっかり吸水してくれて、何度洗濯しても色落ちしにくく丈夫なのも、プロの現場視点で高評価なポイント。

「水切りかごのヌメヌメ掃除」から今すぐ解放されたい方は、まずこのクロスを1パック用意して、かごを片付けるところから始めてみませんか?

洗濯物をたたむのはやめた!ハンガー掛けと「ぽいぽい収納」で解決

「せっかく綺麗に畳んで、引き出しにしまったのに……」

気づけば子供たちにぐちゃぐちゃにされていて、引き出しを開けるたびにため息をついていませんか?

我が家でも、以前は子供たちが畳む作業を苦手としており、私が畳んでしまってもいつの間にか乱れてしまうのがプチストレスでした。

そこで思い切って導入したのが、「ハンガー収納」と「ぽいぽい収納」の2ステップです。

まず、肌着など「少しくらいシワがついても外からは見えない服」は、そもそも畳まなくていいルールに。洗面所にそれぞれの個人用ボックスを用意し、そこへ「ぽいぽい放り込むだけ」の収納にしました。

今では子供たちのパジャマ、ハンカチ、靴下もすべてこの「ぽいぽい収納」です。

我が家で愛用しているのは、無印良品の「やわらかポリエチレンケース」。
その名の通り柔らかくて軽く、万が一汚れても丸洗いできる素材なので、サイズ違いも含めて家中のいろんな場所で大活躍しています。子供が自分で扱っても、お部屋を傷つける心配がないので本当におすすめですよ。

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プロからのワンポイントアドバイス

収納を成功させるコツは、子供の「めんどくさい」のハードルをとことん下げることです。

引き出しを『開けて、畳んで、向きを揃えてしまう』という3アクションから、『ボックスに投げるだけ』の1アクションにするだけで、驚くほど子供が自分で片付けをやってくれるようになります。

ママの「片付けなさい!」のイライラが丸ごと消えるので、まずはこのハーフサイズから試してみてくださいね。

そして、普段着るお洋服は「ハンガーにかけて干し、乾いたらそのままクローゼットへ戻すだけ」のハンガー収納に切り替えました。

ここで最も重要なポイントが、「するっと服が取れて、干すのも簡単なハンガーを選ぶこと」です。

家事代行として多くのお客さま宅を訪問すると、洋服のサイズとハンガーが合っていなかったり、ゴム製の滑り止め付きハンガーを使っていて『干すとき・取るときに服が引っかかる』という小さなストレスを抱えているケースをよく見かけます。

実際、我が家の夫も「ゴム製は取る時に引っかかるのが嫌だ」と言い、たどり着いたのがこの「ステンレスハンガー」でした。

我が家では子供用として、幅35cmのステンレスハンガーを愛用しています。スリムでかさばらないため、クローゼットの収納力がグッと上がるのもお気に入りポイント。

2年以上ガシガシ毎日使っていますが、サビや変形は一切ありません!

家事代行のお客さまへご紹介した際も、「ハンガーを一新して揃えただけで、クローゼットが見違えるほどすっきりして、毎日の服選びと片付けが劇的に楽になった!」と大好評をいただいている神アイテムです。

プロからのワンポイントアドバイス

100均のプラスチック製やシリコン製のハンガーは、服を外すときに首元が引っかかってプチストレスになりがち。

ですが、このステンレスハンガーなら滑りが良いので、子供でも片手で『するん』とお洋服を外せます。

「自分の服は自分でお片付けする」という、お子さんの自立と家事参加のハードルをグッと下げてくれる名品です。まとめて揃えておくと、洗濯の手際が驚くほど変わりますよ。

ちなみに、我が家でどうしても畳まなければいけないのは、フェイスタオル、手拭き用のタオル、大人用のハンカチや靴下など、ほんの一部だけ。

さらに洗濯物の量を減らすために我が家では「お風呂上がりに体を拭くバスタオル」をやめ、すべてフェイスタオルに統一しています。

大判のバスタオルは、干すときも収納するときも場所を取りますが、普段使いをフェイスタオルにするだけで干す作業が驚くほどラクになります!

現在、我が家にあるバスタオルは、出産祝いでいただいた2枚と、夫が自宅でヘアカラーをするときに使う1枚の、計3枚だけです。


お買い物はネットスーパーやミールキット宅配!重い荷物と献立のイライラを手放す

毎日のごはん作りで、実は一番エネルギーを使うのが「今日の献立を考えること」と「子連れでの買い出し」ではないでしょうか。

我が家では、買い出しの負担を減らすためにネットスーパーやミールキット宅配をフル活用しています。

すべてを宅配に頼っているわけではなく利用は月2~4回ほどですが、調味料や消耗品、お米や牛乳といった「重くてかさばるもの」はネットスーパーにお任せ。雨の日や、仕事が忙しくて買い物に行く時間がないときでも、日時を指定すれば玄関先まで届けてくれるので本当に助かっています。

近くのスーパーに比べると多少お高めの食材もありますが、複数のネットスーパーを比較しつつ、必要経費と割り切って賢く利用するのがマストです。

そして、仕事終わりで「もう1歩も動けない…」「何も考えたくない…」という日のお助けアイテムが「ミールキット」です。

毎日献立を考えるのは本当に大変ですし、たまには普段作らないような料理が食べたいと思っても、使い切れるか分からない調味料をわざわざ買うのはためらってしまいますよね。

我が家で重宝しているのが、ミールキットで有名な「Oisix(オイシックス)」。 新鮮なこだわり食材と、必要な分だけの調味料がセットになっていて、とにかく時短でおいしいごはんが完成します。

例えば、こちらはある日のメニュー『Kit Oisix:チキンフライのサルサ風』。

手元のレシピ通りにパパッと手を動かすだけで、10分もかからず出来上がりました!

普段の我が家は和食や簡単な中華料理が中心なので、自分では作らないスパイスの効いたサルサソースは新鮮そのもの。「おうちでこんな本格的な味が食べられるなんて!」と、夫婦で大絶賛したお気に入りの一品です。

ちなみに、私が注文したおためしセットには、人気のビビンバ、チーズナッツサラダ、チキンフライサルサ風といったミールキットが3つも入っていました。さらに、北海道産の納豆やふっくらジューシーな油揚げ、完熟の大玉桃、北海道牛乳、旨みが濃い舞茸など、こだわりの食材がなんと15点も詰まっていて大満足の内容でした!

「まずは味や便利さを試してみたい」という方は、おトクすぎるおためしセットから始めてみるのが本当におすすめですよ。

プロからのワンポイントアドバイス

家事代行の現場でも、お仕事や育児で忙しいお客様ほど、宅配サービスを上手に取り入れていらっしゃいます。

食材宅配はお金がかかるイメージがあるかもしれませんが、「スーパーのレジ横で、ついつい買ってしまう無駄なついで買い」が一切なくなるため、実はトータルの食費があまり変わらないという嬉しいメリットも。

何より、「スーパーで子供に振り回されるストレス」と「献立を悩む時間」が丸ごと浮くので、心のゆとりが全然違ってきますよ。

それでも「今日は10分すらキッチンに立ちたくない…」という日、ありませんか?

オイシックスのミールキットは本当に便利で我が家も助けられていますが、仕事が本当に忙しい時期や、体調が悪い日は「10分の調理や、後片付けすら限界…」という日もありますよね。

そんな時の最終兵器として、私は「家事代行サービス」を上手にスポット(単発)利用するのも大賛成です。

「他人に家事をお願いするなんて贅沢かな…」 「本当に家が綺麗になるの?」

と不安に思う方も多いと思います。そこで、現役の家事代行プロの目線から、人気の「タスカジ」や「キッズライン」を実際に使うとどうなのか、リアルな本音を別の記事で徹底解説しました。

限界を迎えて心が折れてしまう前に、ぜひ「もう一つの選択肢」として参考にしてみてくださいね。

プロが教える家事代行のリアルはこちら/

詰め替えるのはやめた!「そのまま使う」が正解の理由とボトルの断捨離

名もなき家事の中でも、地味に時間がかかって面倒なのが「洗剤や調味料の詰め替え作業」ですよね。

かつての私は、SNSの丁寧な暮らしに憧れて、キッチンの調味料やお風呂のシャンプーをモノトーンのおしゃれなボトルに一斉に詰め替えていた時期がありました。

ですが、実際にやってみると詰め替えるたびに中身がこぼれたり、次に詰める前にボトルを洗ってしっかり乾かす必要があったりと、手間ばかりが増えて大ストレスに……。

「そもそも、わざわざ別の容器に移し替える必要ってあるのかな?」

そう疑問に思ってからは、「基本、詰め替えない!」というルールに決めました。

まずキッチンでは、お酒、みりん、醤油、サラダ油といった調味料の詰め替えを一切やめました。 最近の市販のパッケージは、液ダレしにくい注ぎ口になっていたり、片手で量を調節できる「密封ボトル」だったりと、純正ボトルのままで十分使いやすいように設計されているからです。

そして、お風呂場でもボトルの詰め替えを一新。シャンプーやコンディショナーは、プッシュ式のボトル自体を使うのをやめ、パックに直接取り付ける吊り下げ式に変更しました!

我が家で大活躍しているのが、こちらの「詰め替えそのまま」です。

これに変えてからは、お風呂掃除と消耗品の交換が驚くほどラクになりました!

使い方はとてもシンプルで、市販の詰め替えパックの角を少し切り、そこに専用のポンプとフックを取り付けてタオルフックや物干しバーにぶら下げるだけ

中身をボトルに移すときの「あ、溢れちゃった!」という失敗がゼロになるのはもちろん、パックの底が勝手にすぼんでいく構造なので、最後の1滴まで綺麗に使い切れるのも気持ちが良いポイントです。

何より、お風呂場にボトルを置かなくなる「空中収納」ができるため、ボトルの底がヌメヌメしたり、カビが生えたりする心配が丸ごとなくなりました。

プロからのワンポイントアドバイス

家事代行として多くのお宅に訪問しますが、実は「おしゃれな詰め替えボトル」を使っているお家ほど、ボトルの内部にカビが生えていたり、ポンプの隙間に黒ずみが溜まっていたりするケースをよく見かけます。

ボトルを衛生的に保つには、中身が空になるたびに「きれいに洗って、完全に乾燥させる」というステップが不可欠。忙しいワンオペママがそこに貴重な時間を使うのは、正直もったいないです!

純正のまま使う、あるいはこうした吊り下げ便利グッズに頼ることで、「ボトルの洗浄・乾燥・詰め替え」という3つの家事から一瞬で解放されますよ。

家中の「マット類」はすべて断捨離!床掃除を劇的にラクにする引き算の裏ワザ

我が家の玄関、キッチン、そして脱衣所には、いわゆる「マット類」が1枚もありません。

もともと玄関マットやキッチンマットは敷いていなかったのですが、最後まで悩んだバスマットも思い切ってやめました。

マット類をなくしたことで、「マット自体を洗濯する」「掃除機をかけるときに、いちいちマットを避ける」という名もなき家事が丸ごと消え、床掃除が驚くほどラクになったんです!

マットをなくした我が家のキッチンと浴室でのルーティンは、とってもシンプルです。

洗濯物、保管場所も減りますし、床掃除も楽になります。

・キッチンのルーティン

キッチンマットがない代わりに、調理後(特に揚げ物をしたあと)は、すぐにコンロ周りと床をウエットシートやウエス、アルコールでササッと拭き上げています。 「マットがないと床が汚れるのでは?」と思われがちですが、油が固まらないうちにその場で拭き掃除をしてしまえば、あとの掃除が本当にラク。床のベタつきも一切気になりません。

・お風呂上がりのルーティン

バスマットの代わりに、我が家では「各自がお風呂から上がるときに、浴室の中で体を拭き、その拭いたタオルをそのまま脱衣所の床に敷いて足拭きにする」というスタイルにしています。 自分の足が乾いたら、そのタオルをそのまま洗濯カゴへポイッ!

これだけで、家族分の洗濯物と一緒に毎日タオルを洗うことになるため、バスマットを何日も敷きっぱなしにするよりも衛生的で、保管場所も必要なくなりました。

プロからのワンポイントアドバイス

家事代行の現場でお掃除をしていて、一番汚れやカビ、ホコリが溜まりやすいと感じるのが、実は「敷きっぱなしのマットの裏側」です。

キッチンマットは油や食品の飛び散りを吸ってダニの温床になりやすく、バスマットは湿気を含んでカビの原因になりがち。しかも、厚手で乾きにくいため、洗濯するだけでも一苦労ですよね。

「マットは敷くもの」という思い込みを一度手放してみると、掃除機がけのノンストレスさに感動するはずです。まずはバスマットを「使い終わったタオル」で代用することから始めてみませんか?

排水口の「蓋」はやめた!ヌメリの温床をなくして掃除を「1アクション」にする裏ワザ

お風呂や洗面所の排水口にある、備え付けの「プラスチック製の蓋」。我が家では、この蓋をすべて取り外しました!

「蓋がないと、中が見えて見栄えが悪いのでは?」と思われるかもしれません。

ですが、家事代行のプロとして数々のお宅をお掃除してきた経験から言うと、「見えないからこそ、汚れる」のが排水口なんです。蓋があることで汚れに気づくのが遅れ、気づいたときには触るのも躊躇するようなドロドロのヌメリや黒カビが発生してしまいます。

思い切って蓋をなくしてみたところ、信じられないほど排水口掃除がラクになりました!

蓋をなくす最大のメリットは「アクション数の削減」

これまでは、ゴミを捨てるまでに以下の2アクションが必要でした。

  1. 蓋を外す
  2. ゴミを捨てる

これが、蓋をなくしたことで「ゴミを見つけたら、その場でつまんで捨てるだけ」の1アクションに激変!

我が家では、家族全員のお風呂が終わったタイミングや、朝の洗面所を使ったついでに、パッと目に入ったゴミをササッと取り除くのをルーティンにしています。常にゴミがゼロの綺麗な状態をキープできます。とはいえ、来客があるときだけは、マナーとして元の蓋をサッと戻して目隠しをしています。

さらに、プラスチック製の純正ゴミ受けは網目が細かく、それ自体がすぐヌメヌメになって洗うのが大変ですよね。そこで我が家が蓋を外すと同時に導入したのが、こちらの「ステンレス製のパンチングゴミ受け」です。

髪の毛や小さなゴミが中央にクルッとまとまるので、ティッシュでサッと拭うだけで一瞬でお掃除が完了します。

プロからのワンポイントアドバイス

プラスチック製のパーツは水分や皮脂汚れが残りやすく、雑菌が繁殖しやすい性質があります。
一方、この「18-8ステンレス製」のゴミ受けは、水切れが抜群で汚れが付きにくく、サビにも圧倒的に強いのが特徴です。
「蓋を外して、ステンレス製に変える」。この2つをセットで行うだけで、あの嫌なヌメヌメ掃除から一瞬で解放されますよ!まずは一番ハードルの低い「洗面所」から試してみるのがおすすめです。

トイレブラシは捨てた!「家の中で一番不衛生な道具」を置かない引き算の選択

我が家のトイレには、サニタリーボックス(ゴミ箱)だけでなく、当たり前のように置かれている「トイレブラシ」もありません。

実は、トイレブラシは「家の中で最も雑菌が繁殖しやすい危険スポット」。お掃除したあとの濡れたブラシをそのままケースに戻すと、密閉されたケースの底で菌やカビが大繁殖してしまいます。

トイレブラシを思い切って断捨離!今ではブラシでゴシゴシ擦るお掃除自体を手放しています。

ブラシなしでも「ドメスト+厚手シート」でピカピカをキープ!

ブラシを使わない我が家のトイレ掃除は、驚くほどシンプルです。

普段のお手入れは、便器のフチに「ドメスト」を回しかけて、しばらく放置して流すだけ。ドメストの強力な洗浄力のおかげで、汚れがこびりつく前に分解してくれるため、これだけでピカピカが長続きします。

そして、仕上げの拭き掃除に欠かせないのが、こちらの「トイレクイックル」です。

いろいろなトイレシートを試してきましたが、100均などの薄手シートは掃除の途中でプチプチ破れてしまい、結局何枚も使う羽目になって時間もコストもかかっていました。

このトイレクイックルは独自の厚手で丈夫な立体凸凹シートなので、1枚で便器から床、壁まで破れることなくノンストレスで一気に拭き上げられます。汚れたらそのままトイレに流せるので、衛生面も100点満点です!

プロからのワンポイントアドバイス

トイレ掃除のハードルを下げる一番のコツは、「トイレの床に物を置かないこと」です。
ブラシやゴミ箱が床にあると、床を拭くたびに「いちいち持ち上げて避ける」という無駄な動きが生まれ、お掃除がどんどん面倒になってしまいます。
汚れたら、お気に入りの優秀な道具でササッと拭いてポイッと捨てる」。この仕組みを作っておけば、汚れを溜め込むことなく、毎日30秒の“ついで掃除”だけで驚くほど綺麗なトイレが保てますよ!

まとめ:家事は「足す」より「引く」ほうが、綺麗もゆとりも手に入る!

家事代行のプロとして、そして2人の男の子を育てるワンオペママとして、我が家が思い切って「やめた家事」を9つご紹介しました。

「当たり前」だと思い込んでいた家事や道具を一度手放してみると、毎日の「名もなき家事」が丸ごと消え、驚くほど心と時間にゆとりが生まれます

すべてを一気にやめる必要はありません。 「まずは洗面所の蓋を外してみる」「トイレの床からブラシをなくしてみる」といった、小さくて一番ハードルの低い引き算から始めてみませんか? 楽をして、でもプロの知恵でしっかり綺麗をキープする。そんな一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです!

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