防災の準備は、災害時に家族の安全と健康を守るために非常に重要。
数年前、以前住んでいた住居でのこと。台風の影響で近くの川が氾濫するかも?!というときに、あらかじめ防災グッズを用意していたので、すぐに避難準備も完了し、近くの避難所へ駆け込むことができました。
子供たちとも日頃から防災グッズや、避難場所などの話合いもしています。
今回はいざという時に困らない家庭で準備している基本的な防災用品リストを紹介していきます。
非常用持ち出し袋 1人分の防災用品
飲料水:飲料水500ml長期保存水ペットボトル2本。
非常用食料:カロリーメイトチョコレート味2個、井村屋えいようかん5年間長期保存1個
非常食は子供たちが食べれらる物をチョイス(いざというとき食べられないと困る)
携帯トイレ:どこでもミニトイレ3回分セット(100均一)
ライト/笛:リュックに着けられる小さいライトと笛を一緒に(100均一)
衛生用品:マスク/歯ブラシ/歯磨きシート/アルコール/ティッシュ/ウエットシート
着替えなど:長袖、長ズボン、下着1set/フェイスタオル2枚/
救急セット/常備薬/持病薬:絆創膏、綿棒なども/アレルギーや緊急連絡先をかいたメモも一緒に
銀行や身分証のコピー:保険証など/家族写真も
貴重品:現金小銭含め/印鑑など
紙のハザードマップ:
その他:レインコート/軍手/非常用アルミブランケット/電池/ゴミ袋/おもちゃ(折り紙/ノート/ペン)/フォークスプーンIKEA/レジャーシート
個人別に必要なもの:わたしが紫外線アレルギーのため、紫外線対策グッズ/他眼鏡など
おもちゃ:避難所で退屈しないように、静かに遊べるおもちゃを持参します。UNO(ウノ)やトランプなど。
上記の持ち物を家族分個別に管理しやすいように、無印のやわらかポリエチレンボックスにいれています。(リュックの中に入れて置いていたこともあったのですが、管理しにくかったため現在このスタイルに)
無理なくこれらをリュックに入れて背負える範囲の荷物を準備しています。
1から準備するのは大変という方は、上記の防災士が監修 防災かばん。
在宅避難用 最低限の備蓄品リスト
1人3日分程度の水や食品を準備しています。7日分あるのが理想のようですが、そこまで物を置く場所がないため、最低限1人3日分程度を準備。水は500㎖を常に常備し、ローリングストックしています。
水:1人1日およそ3L程度必要×人数分 (飲料水/調理用水)2L長期保存水や500㎖ペットボトルを常備
食品:1日3食+甘味
パックご飯×9個/缶詰(魚、肉)×9缶/レトルト食品カレー×9個
乾麺(600g)×2袋/甘味などのお菓子ようかんや飴など
カセットコンロ/ボンベ:ボンベ×6本常に常備
LEDランタン/ライト:我が家はランタン2個、ライトを1個
防災のために購入したこちらは、夏の花火大会、手持ち花火の時に活躍中です。とくかく明るくて軽量持ち運びにも便利です。
電池式モバイルバッテリー:2個セットがうれしい
モバイルバッテリー:夫、私、長男用3個
モバイルバッテリーは普段も使用しているこちら。↑急速充電が嬉しいこちら自身はホワイトを2代目愛用中。
乾電池:ライトや機器に合わせてサイズや本数を確認
簡易トイレ:100回分※1人1日およそ8回程度として
その他:水を入れる非常袋/ビニール手袋/水のいらないシャンプー/体拭きよう厚手ウエットシートなど
いざという時、使えないと困るので年に数回は防災用品の点検をしています。
食品の消費期限、動作確認、不足しているものはないかなど。
持っていると安心、大容量ポータブル電源。冬は特に暖房器具用に欲しい。
実際避難所へ避難
数年前、台風の影響で川の氾濫の恐れがあり、大雨のなかをまだ小さかった子供2人を連れて一時避難をしました。
準備していた各自防災リュック、レインコートを着用、ヘルメットを子供たちにかぶせて、近くの避難所へ。
避難先は、子供が通っていた小学校でしたが、100名あまりが避難されていました。
各自避難用のマットレス/保存食用の米(水をいれると食べられる)などが配られました。
実際避難してみて、数時間の避難でしたが、マットレスはレジャーシートを引くことをお勧めします。(ダニがいたのか、かゆくなる)。ですがマットレスがあるだけでもまったく違います(床は硬いので)。準備してくださった方々に感謝ばかりです。
ただやはり人が大勢いるので落ち着かず、寝付くことはほぼ不可能でした。用意していた非常食カロリーメイトや水、レジャーシートやウエットシートなど、準備していてほんとによかったです。
夜明け前には、雨も弱まり自宅へ帰宅することができました。
使わないことに越したことはありませんが、やはり台風/地震が頻繁にある日本に住んでいる限り、いざのときの為に準備は必須だと思いました。
災害時に慌てないように、準備はできるだけ念入りにしておきたいと思います。
ご参考になれば幸いです。